作り手のご紹介


【 S U I Y O 】


2023年、翠窯のリニューアルに伴い、
コンセプトを【Beyond the classic】と一新しました。
ここには、
守破離の「破/離」の時へ進んでいく覚悟と希望が込められています。
これまで古典を師とし
「古き良きもの」の現代での在り方について考え、制作してきました。
これからは師を超えて行くために、
自らを進化させ新たな古典になることを目指します。

SUIYOは漢字で書くと「翠窯」です。
中国官窯への強い憧れを抱きながら窯元を始めた私たちが、
命名でこだわったのは漢字のイメージと、音。
美しく澄んだ色と音を持つ「翠」という文字に、
定窯・汝窯(中国宋時代の御用窯)に並ぶような窯元を目指すという
大きな夢を託して始まりました。

作陶とSUIYO全体をディレクションされている
夫の穴山大輔さん。
画家としての経験を活かし、
「陽刻」と「染付」を担当されている
妻の穴山文香さん。
ご夫婦でひと過程ごとにこだわりを持って
作品作りをされています。

一枚一枚に、手にとった瞬間に分かる手作りならではの柔らかさと温かみを感じられます。

〔 S U I Y Oさんの器はこちら 〕

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